劣化や収納に困るスーツケースはレンタルする時代!3,690円~【購入VSレンタル徹底比較】
コロナが5類に移行し、待ちに待った旅行を計画している人も多いですよね。
かくいう筆者も旅行好きで、今年は軽井沢、沖縄、富士山(山梨)、鳥取と旅行が多めになっています。
国内旅行でも海外旅行でも移動に便利なのがスーツケース。
荷物の重みを感じずに持ち歩けるのは大変大きなメリットです。
しかし、スーツケースは高く、収納場所も嵩張るので、リュックやボストンバック等を使用している人も多くいます。
そこで場所を取らず、コスパもいい新たな選択肢、レンタルスーツケース をオススメします。
レンタルスーツケースのメリット6つ
メリット①収納場所がいらない
どうしてもスーツケースはコンパクトに収納できないのでクローゼットや押し入れに入れても大きなスペースを取ります。
我が家もファミリー向け賃貸に住んでいた頃にどうしても収納できず、大きいスーツケースを寝室に出しっぱなしにせざるを得ませんでした。
レンタルであれば収納場所に全く困りません。
メリット②毎回、好きなサイズを選べる
Sサイズ:1~3泊(39L)
Mサイズ:3~5泊(40L~69L)
Lサイズ:5~10泊(70~89L)
LLサイズ:10泊(90L~)
旅行や出張は宿泊数が毎回同じなわけではないので購入するとなればサイズも悩みますよね。
小さいものと大きいものを用意しようとすると、費用と場所が嵩みます。
その点、レンタルスーツケースであれば、その度にぴったりなサイズを選べるので無駄に大きなスーツケースを持ち歩いたり、小さすぎるスーツケースに入りきらずにプラスでバッグを持ち歩いたりしなくて済みます。
メリット③即日発送&送料無料&返却も簡単
・平日15時、土曜12時まで即日発送で最短翌日に到着
・往復の送料無料
・返却は到着時の段ボールに戻して集荷依頼をするか、コンビニへ返却
メリット④試したスーツケースが気に入れば購入可能
いざスーツケースを買うとしても実際使ってみないと分からないことってありますよね。
・中身が入った状態での使い勝手
・アスファルトでの使用感
・内部の仕切りの使いやすさ
アールワイレンタルであれば商品を気に入って、レンタル期間中に購入を決断した場合、レンタル代金は全額返金 、つまり無料になります。
メリット⑤劣化を気にしなくていい
購入した場合、使用回数や使用状況によって、耐久年数が大きく変わってきます。
筆者は過去にヨーロッパ旅行で石畳をスーツケースで移動し、使用2回目にしてキャスターが壊れてしまったことがあります。
また、安めのスーツケースですとアスファルトでも故障したり、使用回数が少なくとも経年劣化でキャスターが割れていた、などもあります。
メリット⑥ブランドスーツケースで快適性が高い
アールワイレンタルで借りられるスーツケースはブランド製品なので操作性や快適性が高く、激安スーツケースとは別段階の快適性が得られます。
【価格比較】レンタルスーツケースVS購入
~比較計算条件~
・期間:5年(一般的なスーツケースの耐久年数)
・使用:年2回
・レンタル:3泊4日(4日間)
リモワS |
リモワL |
サムソナイトS |
サムソナイトL |
エースS |
エースL |
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購入価格 | 141,600円~ | 29,680円~ | 52,899円~ | 35,200円~ | 41,800円~ | |
レンタル総額 |
(5,040円) |
(5,850円) |
(4,140円) |
(4,860円) |
(4,140円) |
(4,680円) |
※日程によってレンタル料金は変わります。参考金額は2023年7月1日時点
()内はレンタル1回の料金です。
リモワはレンタルが顕著に安くなり、年4回でも安く使用できます。
しかし、サムソナイトやエースは年2回だと割高になるので、レンタルの場合は年1回のご使用の方にオススメです。
【結論】レンタルスーツケースはお得
レンタルスーツケースの場合は収納場所に困らないことや劣化を気にしなくていいことが大いなるメリットです。
しかも借りたいときに借りられ、価格面でもお得です。
購入した場合、「フリマサイトでいつか売れる」と思いがちですが、スーツケースは傷みが大きく出ることが多い上、商品が大きく送料が嵩みます。
リユースショップに持ち込んだとしてもかなり綺麗な状態でない限り、買い取ってさえもらえません。
そのリスクを鑑みると相当なヘビーユーザーでない限り、スーツケースはレンタル一択といっても過言ではないでしょう。
また、お子様連れなのでしたら乗れるスーツケースの購入がダントツでオススメです。
【2023年流行】子どもが乗れるスーツケースは片手でスムーズに押せる?機内に持ち込める?
子どもが乗れるスーツケースってなに?
こんな形の車型スーツケースです。
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子どもが乗れるように設計されたスーツケースですので、ベビーカーや椅子代わりに使うことが出来ます。
旅行や帰省時、飛行機や新幹線に乗る機会があるお子様連れの方にはとってもオススメ!!
- 子どもが乗れるスーツケースってなに?
- 【疑問1】乗れるスーツケースの対象年齢は?
- 【疑問2】乗れるスーツケースは片手でスムーズに押せる?
- 【疑問3】機内持ち込みサイズ?預けなくちゃいけないの?
- 【疑問4】スーツケースの中はフラット?
- 【メリット1】大人のペースで歩ける
- 【メリット2】ベンチや椅子がない所でも座っていられる
- 【メリット3】楽しんで乗ってくれる
- 【メリット4】抱っこが減る
- 【メリット5】中身の容量は夏の旅行3泊4日、3人分が入った
- 【デメリット1】機内持ち込みNGのため、預ける必要がある
- 【デメリット2】中仕切りのバックルのベルトが滑って緩む
- 【デメリット3】キャスターにストッパーがない
- 【結論】乗れるスーツケースは子連れ旅行者は買い一択!
【疑問1】乗れるスーツケースの対象年齢は?
3歳〜12歳です。
乗った際に地面に足がつく身長が条件です。
(自己責任ですが、空港で足がつかないであろう2,3歳の子も見かけました。)
ベルトがあるので落ちにくく、安全性は高めです。
【疑問2】乗れるスーツケースは片手でスムーズに押せる?
下の写真は9割の荷物が入った状態で、4歳、103㎝、17kgの子どもが乗っている写真です。
※サイズはMサイズ(高59㎝・横58㎝・奥行幅25㎝)
ご覧の通りに男の人も
そんなに力に自信のない母でも空港等のツルツルした道路や通路でしたら中身パンパンでも楽々押せますが、アスファルトやホテルのカーペット等は走破性が落ちるので力をかなり込めるか、両手が必要でした。
しかし、パパはアスファルトでもカーペットでも点字ブロック以外は片手でした。
【疑問3】機内持ち込みサイズ?預けなくちゃいけないの?
国内線・国際線ともに持ち込みサイズではありません。
自動手荷物預け機(セルフバゲッジドロップ)か、対人カウンターで預けなくてはいけません。
我が家は行きの飛行機では自動チェックイン機に並んでいるときにJALのスタッフさんに声をかけられて、「自動手荷物預け機は入らないサイズなので対人カウンターに行ってください」と言われましたが、帰りの飛行機では「自動手荷物預け機で出来ますよ」
と言われました。
結果、帰りの飛行機で自動手荷物預け機を問題なく使用できたので自動手荷物預け機でいいと思います。
【疑問4】スーツケースの中はフラット?
いいえ。
片側は持ち手のために凸凹しています。
【メリット1】大人のペースで歩ける
これが凄く楽でした!
実は羽田空港の土曜日発の飛行機に乗った際、近隣駐車場が満車だらけ。乗り遅れる寸前でとても急いでいた時もこれに乗ってくれたんで大人の早歩きで進むことができ、間に合いました。
子どもと移動するとどうしてもゆっくりペースで歩きますよね。
そのため、大人だけの旅行よりも移動時間が多くかかると思いますが、乗ってくれればペースアップも出来ますし、「疲れた」や「抱っこ」、何かに気を取られて進まない、はぐれる、などもありません。
【メリット2】ベンチや椅子がない所でも座っていられる
例えば電車やバス、飲食店の入店待ち、電車満席時など、旅行時って立っていなければならない公共の場が多いですよね。
そんな時、「抱っこ~」となったり、立つことが疲れてグズッたり不機嫌になってしまうと親としても大変です。
座れるという1つの選択肢が増えることで助かる場面は多くありました。
【メリット3】楽しんで乗ってくれる
乗ること自体が楽しいようでほぼずっと乗っていました。(4歳)
そのため、お土産もゆっくり見れました。
これがなければ「はやく行こう」と急かされたり、触ったら危ないものを触れたりで目が離せない!などもあったと思います。
目を離したらすぐどこかに行ってしまう!という小さな子にもいいと思います。
【メリット4】抱っこが減る
抱っこ紐やベビーカーを卒業しても小さな子供は移動時に抱っこを求める子は多いですよね。
普段の移動くらいでしたら抱っこでいいと思っていても、旅行となると移動距離が長い上に、多くの荷物を持って、不慣れな道を調べながら歩き、搭乗時間の確認やチケットの提示…
この時に手がふさがる抱っこをしているとしんどいですよね…。
スーツケースに乗っていてくれればベルトもあるので、降ろした隙にどこかに行ってしまうことも防げて、時間と体力と心に余裕が生まれます。
【メリット5】中身の容量は夏の旅行3泊4日、3人分が入った
夏の旅行で3泊分の下記荷物が入りました。
・大人2人、子供1人の着替え(圧縮なし)
・浮き輪類
・お菓子、飲料
・帰りのお土産(牛乳パック2個分くらい)
・充電機器
・生活用品(メイク、スキンケア等)
・折り畳み傘
【デメリット1】機内持ち込みNGのため、預ける必要がある
子どもと旅行をするとき、出来るだけ「用事」は減らしたいですよね。
でもこのスーツケースの場合は、荷物を預けなければならないので、下記2点の「用事」が増えます。
①自動手荷物預け機かカウンターに並んで荷物を預けなければならない
②到着後、ターンテーブルで手荷物を受け取るまでの手間・時間が発生する
【デメリット2】中仕切りのバックルのベルトが滑って緩む
下記写真の部分のベルト紐部分が滑るんです…。
たくさんの荷物を入れてグッと圧縮するためにベルトを引っ張っても勝手に緩みます。
これはかなりのデメリットでした。
緩む、かつ中仕切りを抑えるXバンドがないので、閉めるときに中でズサッとズレてしまい、うまく閉め切れないことが多くありました。
解決策!スーツケースの中仕切りのベルト紐が勝手に緩む時の対処法
紐の通し方を変える
やり方
①右の穴から紐を抜く
②抜いた右の下から紐を入れる
③左の穴に通す(左の穴には紐が2回通っている)
これをするとほぼ動かなくなるのでおでかけ前にきつめに設定しておくことをオススメします。
【デメリット3】キャスターにストッパーがない
揺れる電車やバス内でストッパーがないと動きやすく危険なため、力を入れて持っているか、足の間で固定するなど工夫が必要です。
【結論】乗れるスーツケースは子連れ旅行者は買い一択!
デメリットももちろんありましたが、それ以上に「楽」です。
360度キャスターで走行性もよく、ストレスなくスイスイ進めることがうれしいです。
現在3回の旅行で使用していますが、キャスターなども耐久性にまだ問題は出ておりません。
子どもが小さいうちはこのスーツケースを愛用する予定です。